月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

  • -第143号-
    健康経営の実践パート2(2016.11)

    コラム

    2016.11.01

    昨年11月号(第131号)で、健康経営の実践と題しまして、弊社の健康経営の取り組みについてご紹介させていただきました。ご記憶の方もおられるかと思います。今号は更にバージョンアップしたパート2編をお送りします。どうぞお付き合いください。


    前号をご覧になっていない方にあらましをご紹介させていただきますと、今、国は、社員が健康で働ける環境作りを目的として、企業に健康経営の在り方を推奨しております。弊社と致しましても、時代に遅れまいと、些細なことではありますが、できることから試みているところであります。

    私はまず、健康経営は健康度をチェックすることから始まるものだと思い、本社内に健康推進室という部屋を作りました。この部屋は体組成計や血圧計が装備され、いつでも誰でもが自由に使えるよう開放されておりまして、今ではすっかり定着し社員が活用しております。ここまでが弊社の取り組みパート1編であります。

    さて、これからがパート2編です。その後「ただ毎日、数値を測っているだけで本当に良いのだろうか、もっと何か具体的に体に良いことを実践しないと何も変わらないのではないか」と思ったのであります。そこで思いついたのが私の得意中の得意分野でありますウォーキングの実践でありました。「そうだ、全員でウォーキングやろう」と、その為には先ず長続きさせなければなりません。

    そこで考えたのがお遊びを兼ねてやれば皆楽しくでき、喜んでくれるのではないかと思い、社員全員に万歩計を配布したのであります。それがご覧の写真でありまして上位者には部や個人を表彰する制度も完備しました。この計画は皆が一致団結し楽しみながらウォーキングすることで、連帯感が生まれ、一挙両得ではないかと思います。

    健康経営の取り組みは、社員が主役であります。主役の社員が健康で生き生きと働ける環境を作ることで、高い生産性が生まれ、高い生産性が維持できれば、会社の経営内容もより健全化されます。そこから創出された利益はお客様により良いサービスとして提供でき、結果、経済社会全体で好循環のサイクルを作ることができます。そして、更に健康経営の和が広がって行けば、自然とより良い社会が形成されていくのではないでしょうか。

    弊社の取り組みはまだまだ始まったばかりで、効果については未知数でありますが、時代に合わせてチャレンジしていきたいと思っております。弊社営業担当者がお邪魔した折、是非お尋ねください。「今日何歩歩いたの?」と、歩数が少ない場合には叱咤激励をお願い致します。その代り多い時にはお褒めいただければ幸いです。弊社社員は褒められるともっと頑張るタイプです。よろしくお願いいたします。

    今、書いていて思いました。先ずはこのウォーキング、社長自身の私がもっと実践的に実行しないと読者の皆様には説得性が無いと言うことに気づきました。わかりました。今までの行動を改め「目指すぞ!一日一万歩」頑張ります。次号で結果報告させていただきます。最後に今回の万歩計を含めた弊社の今期実践目標を書かせていただきました。今号も最後までお読みいただきありがとうございました。

    36期実践目標

    1. 残業時間の更なる削減

    2. 健康診断後、有所見者は必ず二次検査一か月以内受診

    3. 万歩計を使って各部対抗戦