月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

  • ​​-第150号-
    憩の一時(2017.6)

    コラム

    2017.06.01

    女房「ねぇお父さん、今頃陽万ちゃん何しているかしらねぇ」

    私 「う~ん、そうだなぁ」


    前号で初孫の話をさせていただきましたが、こんな会話をしながら、日曜日の昼下がりにとある場所で、夫婦でお茶しているのであります。今号はそんなたわいもない話をお送りさせていただきます。どうぞお付き合いください。


    子供が小さかった頃は、なかなか二人で出かけることができませんでしたが、最近になってようやく子供も自立し、このように二人で時々出かけているのであります。「とある場所ってどこですか」と聞かれそうでありますが、実はこの場所、皆さんも行かれていると思いますが「ミスタードーナツ」の店舗であります。


    私、どういうわけか最近、甘党に変身しまして、甘いもの大好き人間になってしまいました。幸い女房もドーナツが大好きであります。なんといいましても美味しいし、それにお手頃価格が良いですよね。1時間ほどドーナツを食べながら二人でお茶してくるのであります。


    ところで我が家にいる時の夫婦の会話でありますが、これがいたってシンプルな体系でありまして、女房が8割、私が2割しゃべるといった感じでありまして、どちらかと言いますと私は「あー」とか「うー」とか言っているのが多いのですが、せめて出た時ぐらいは私も参戦しようと多弁になろうとするのですが、これが中々壁を越えられず、いつも決まって結果は7対3ぐらいに落ち着くのであります。しかし会話はしゃべるだけでは会話でありませんよね。聞く人がいて初めて会話になるのです。私も含めて耳の痛い男性も多いと思いますが、どちらにしても外での会話は楽しみの一つなのであります。

    ついでにどんな話をしているのですかと聞かれますと、これまたたわいもない話でありまして、子供の話だったり、孫の話だったり、そして世間の話だったりと、不思議と場所が変わると話が弾みまして楽しい一時なのであります。これからも引き続き続けていきたいと思います。皆さんも時間を見つけてお茶してみませんか。


    今号は会話の多い紙面になりましたが、ついでにもう一つ、

    私 「この歳になるとつくづく人生の速さを実感するね」

    女房「ねぇお父さん、感傷に浸ってないで、早くドーナツ食べて帰りましょうよ」

    私 「人それぞれ生きる道は違うけれど、その時、その時を大切にしながら楽しむことが人生かなぁ」

    女房「あら、お父さん今日はしゃべるわねぇ」

    つたない話を最後までお読みいただきありがとうございました。今度こそ〆としたいと思います。


    私 「コーヒー美味しいね」

    女房「美味しいね」

    私 「来月、陽万ちゃんのところに遊びに行こうか!」

    女房「良いわね!」

    お粗末様でした。

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