月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

  • ​​​​​-第158号-
    ​世の移り変わり(2018.2)

    コラム

    2018.02.01

    寒さも一段と厳しくなりピークを迎えております。私の普段使っている手袋もこの時期ヒーター式に衣替え中で、「早く春が来ないかなぁ!」と首を長くしております。皆さんお変わり御座いませんか。さて、今号は「世の移り変わり」と題しまして、少し昨今の世相について触れてみたいと思います。どうぞ最後までお付き合いください。


    先日女性社員の結婚式があり、社員共々出席してまいりました。華やかに着飾った花嫁姿は圧巻であり「やっぱり結婚式は良いなぁ」とつくづく思ってしまいました。さて、その結婚式でありますが、最近少し様相が変わって来たようであります。何が変わって来たかと言いますと、まず結婚式を挙げずに結婚するケースであります。これは昔もありましたが今程では無かったのではないでしょうか。


    次に式は挙げるが身内だけで済ます結婚式であります。どちらかと言いますと時代は派手派から堅実派へとトレンドが変わって来たようであります。ちなみに私が結婚した時代はどちらかと言いますと派手派タイプでありまして、景気も良き時代でした。いつの時代も結婚は人生最大のイベントであります。どのようにするかは、是非慎重に選びたいものであります。


    古い人間と思われるかもしれませんが、ここで一つお願いが御座います。結婚式は是非挙げていただきたいということであります。その理由は、式に参加する度にその効用の素晴らしさを強く感じるからであります。


    式には結婚式に限らずいろいろな式がありますよね。特に代表的なものとして入学式・卒業式が挙げられると思います。私もたくさんの式に出席してきました。その中でも私が最も印象的だったのは、やはり子供たちの入学式・卒業式でしょうか。まだ幼く新調された制服に袖を通す姿には、可愛らしくそれでいて凛々しく感じられ、ほろっとさせられました。見ているこちらまでもが厳粛なムードの中で心動かされ、何か新たな誓いを立てた思い出があります。


    子供の式ですらそう思うのですから、いざ自分の結婚式になったらどうでしょう。おそらくより一層緊張感が増し新たな誓いを立てる絶好の機会です。私も当時を振り返ると、あの時の誓いがあるから今があると言ったものがありました。本当に式を挙げて良かったなぁと思っております。


    これから結婚しょうと言う皆さん、結婚式は一生にそう何回も経験できない一大イベントであります。未来に向かって二人の誓いを立ててみてはいかがでしょうか。これからの人生に幸多かれと祈るばかりであります。


    そして最後に、老婆心ながら、まだパートナーが見つかっていない方々が良縁に恵まれますようにお祈りしてお話を閉めさせて頂きます。お粗末さまでございました。今号も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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